現代では、女の子は桃の節句、男の子は端午の節句にそれぞれお祝いを行うという風習がありますよね。
我が家は、男の子ですが初節句は、両親と話をしながら子供の日に初節句を行いましたよ。
どんなものを用意すべきなのか、両家のどちらが用意すべきなのかママ・パパだけでは決められないことも沢山ありますよね。
実体験も含めながら紹介していきますね。
ただ、地域によって異なることがありますので、関東周辺のママ・パパには特に参考になるかなと思います。
各地域での違いは、ご両親に確認しながら進めていけるといいですよね。
初節句男の子はどんなお祝いをするの?
男の子の初節句は、主に以下のお祝いを行います。
- 五月人形を飾る
- 鯉のぼりを飾る
- 家族で食事会を行う
五月人形を飾る
五月人形には、二つの意味を持っています。「子供たちを様々なものから守る」という意味と、「立派にたくましく成長してほしい」という意味です。
どちらも親なら当然子供たちに願うべきことですよね。
我が家は、鯉のぼりは飾るところがなかったので、代わりに鯉のぼりの置物を買って五月人形と飾りました。
あとは、名前の書かれた旗のようなものも一緒に購入しましたよ。
二人目が、男の子の場合はどうすればと悩む方も多いですが、それぞれの子供たちに対してあげるというのが本来の姿です。
鯉のぼりを飾る
最近は、かなり減りましたがわたしが子供のころはよく、5月5日には家の屋根を泳ぐ鯉のぼりを見かけました。
鯉というのは、昔から出世の象徴とされてきました。
そのため、子供たちに立派に育ち、出世するようにという家族の願いを込めるため、鯉のぼりをこどもの日に飾るようになったと言われています。
現代は、家の形式も変わってきておりなかなか大きな鯉のぼりを飾ることは難しいですよね。そのため、五月人形のみを飾る家庭が増えています。
家族で食事会を行う
一般的には、初節句のお祝いはママ・パパだけでなく、子供たちのおじいちゃんおばあちゃんも呼んで食事会を行います。
このご時世ですので、お店よりもお家で食事会をするほうが増えましたよね。
初節句のお料理は、初節句を迎える子供たちが喜ぶものを並べて、楽しくみんなでお祝い出来たらいいですよね。
節句ですが、「節供」とも書くんですよね。
季節のお供え物という意味で、端午の節句のメニューといえば、柏餅とちまきです。
お子さんが初節句を迎えるときの年齢にもよりますが、お子さんを囲んで皆さんで楽しい食事会にしてくださいね。
男の子の初節句はなぜ5月5日なのでしょうか?
5月5日は、子供たちの健やかな成長を願う節句の日です。
男の子と女の子でそれぞれ、節句の日にちが異なり、それぞれ決まった日に節句のお祝いを行いますよね。
現在は、お祝いの日として知られていますが、5月5日は古代中国での考えが関係しています。
端午の節句は、生まれて初めて迎える5月5日を初節句としてお祝いしますが、4月生まれで生まれて間もなかったり、お食い初めなど他のお祝い行事とかぶる場合は、翌年の単語の節句にすることが多くあります。
初めての年での初節句を行わない場合は、よく家族で相談してから決めましょう。
男の子の初節句に対しての疑問を解決!
ママ・パパにとっても初めてのことが多く、どう我が子の初節句を迎えてよいのか悩みますよね。
わたしもどう進めてよいのか悩みました。
そんな、私も悩んだ男の子の初節句を迎える際の疑問を解決していきますね。
五月人形や鯉のぼりは誰が用意する?
現在は、特に五月人形や鯉のぼりを買う人は決まっていません。
昔は、五月人形や鯉のぼりは、ママ側の実家で用意するのが風習でした。
最近は、両親と同居する人も少なく、必ずしもママ側の実家が用意しなければいけないというわけではありません。
地域によっては、パパ側の実家が用意するという場合もあります。
安いものではないですし、子供たちにとっても将来大切なママ・パパからの贈り物となりますので、よく家族で相談してから購入しましょう。
五月人形や鯉のぼりはいつ飾るの?
五月人形は、春のお彼岸の時期を過ぎてから飾ってもよいとされています。
中には、4月に入ったら飾り始めるという家庭もあるようですよ。
我が家は、五月人形のみですが毎年お彼岸が過ぎたころから飾り始めます。
縁起の良い日である、「大安」や「友引」に飾るとよいと言われています。
鯉のぼりは、4月上旬に飾るという家庭が多いようです。
一方で注意してほしいのが、5月5日の直前や当日に飾ることです。お正月の飾りなどもそうですが、「一夜飾り」といってよくありません。
遅くても節句の1~2週間前までには飾りましょう。
お祝いに対してお礼は必要?
生まれて数か月は、色々なお祝い事があるので、大変ですよね。
初節句については、ほとんど身内から受けることが多いため、品物などでお返しをする必要はありません。
身内でのお祝いですので、食事会に招くことでお返しとなります。
もし、気になるようでしたら帰りに手土産などを渡すのもいいですね。
初節句男の子はどんなお祝いをするの?端午の節句についても徹底調査!まとめ
子供たちにとっては、大切な行事ですしママ・パパだけではなく両親もかかわってくるので、注意が必要ですよね。
- 端午の節句は、5月5日。
- 五月人形、鯉のぼりを飾る・家族で食事会を行うことが一般的。
- 五月人形は、兄弟分買ってあげることをおすすめ。
- 五月人形は、家族でよく相談して購入する人を決めましょう。
- 一夜飾りにならないように早めに節句の1~2週間前までに飾ることをおすすめ。
- 身内でのお祝いのため、基本的にはお祝いのお礼は不要。
子供たちのお祝い事ですので、皆さんで楽しく過ごせるよう事前の準備をしっかりして楽しい一日としてくださいね。
初節句の他にも、1歳の誕生日には1升餅を担ぐなどのイベントもあり、やり方や事前準備もまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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