開成町あじさいまつり【2022】見頃やアクセス方法は？

開成町で実施されているあじさいまつりですが、2022年も開催が決定しましたね。

神奈川県足柄上郡にある、開成町は、神奈川県内ではあじさいで有名な町です。

開成町の花は、もちろん「あじさい」。

ご当地のキャラクターも、町の花であるアジサイをモチーフにしたキャラクターで可愛いんですよ。

ひとみのなかにも、あじさい。#開成町　#あじさいちゃん　#あじさい　#少女マンガ的演出でお届けします♡ #拡大してみてね pic.twitter.com/EQDUTwVKtx

— あじさいちゃん【公式】 (@TeamAjisaichan) June 16, 2021

見頃の時期やアクセス方法などもご紹介していきますね。

開成町のあじさいまつり【2022】見頃は？開催期間は？

あじさいの見頃は、6月初旬から中旬にかけてです。

2020年、2021年は、あじさいまつりの開催が中止となりましたので、3年ぶりの開催となるので楽しみにしているかたも多いのではないでしょうか。

実は、わたしもちいさいころからよく見に行っていたので、今回久しぶりの開催で非常に嬉しいと感じているところです。

開催の日程は、以下の通りです。

• 2020年6月4日(土)～2020年6月12日(日)の9日間

開成町のあじさいまつりは、農道や水田沿いに植えられている、約5,000株のあじさいが見頃を迎えるころに開催がされるんです。

あじさいの里周辺は、東京ドーム約3.6個分の広大な水田地帯になっており、ちょうど田植えを終えたばかりの緑に染まった田んぼがあります。

その田んぼと融合して、約5,000株のあじさいが皆さんに安らぎを与えています。

また、上島農村公園周辺には花菖蒲も咲いており、あじさいと融合した景色を見ることが出来、非常にきれいですので、ぜひそのあたりも訪れてみてくださいね。

開成町のあじさいまつり【2022】へのアクセス方法は？

開成町のあじさいまつりまでは、近い最寄り駅はありません。

そのため、バスやシャトルバスを使うと便利ですよ。

電車の場合

電車でのアクセス方法は、3つあります。

• 小田急線「開成駅」にて下車し、徒歩40分～50分
• 小田急線「新松田駅」にて下車し、徒歩25分前後
• JR御殿場線「松田駅」にて下車し、徒歩25分前後

といっても、どの駅からも徒歩で行くのには大変ですよね。特に子連れのママ・パパは遠すぎてつく前に子供たちが疲れてしまいます。

新松田駅と松田駅からは、箱根登山バスを使えば、バスで会場まで行くことが出来ますよ。

例年であれば駅には、開成町あじさいまつりの駅前案内所があるので、そこで地図が書かれているパンフレットを貰うことができますよ。

「関本行」のバスにのり、「吉田神社入口」で下車(約8分)し、会場までは徒歩1分です。

シャトルバス情報

開成駅から出ているシャトルバスは、あじさいまつりのメイン会場で「あじさいの里」まで、行くことができますよ。

詳しい時刻表は、こちらからご確認くださいね。

車の場合

あじさいまつりの期間中は、臨時の駐車場が設置されます。

駐車場は、一つの場所にたくさん停められるというわけではなく、11か所の駐車場の用意があり、合計で300台程度停めることができます。

駐車場の位置については、さきほどのシャトルバスの時刻表と同じ公式ホームページで確認ができますよ。

開成町のあじさいまつりの歴史は？

開成町は、昭和52年6月にあじさいが町の花として制定されました。

水田や畑、農道なども整備されましたが、農作業は便利になったものの、事前の景観が失われてしまいました。

今まであじさいの名所にはない田園とあじさいの風景を作ろうと昭和58年から水田地帯の農場や水路沿いに約5,000株のあじさいを植えました。

こうして、あじさいの株が大きくなった昭和63年にあじさいを見に行く人が予想以上に多いという理由から、あじさいの里を会場にした第1回開成町あじさいまつりが開催されたんです。

開成町のあじさいまつり【2022】のイベントや出店はある？

イベントですが、色々なイベントが開催されます。

電動セニアカーの貸出

松ノ木河原駐車場で無料で貸し出しを行っています。

あじさいまつり謎解き周遊ツアー

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DEKOHACHI(あしがら社中/古民家ガーデン［紋蔵］)(@kouzashibuya)がシェアした投稿

あじさいの里周辺にある4か所のポイントで出題される問題を解くと、豪華賞品が当たる抽選に参加することができるんです。

応募用紙は、あじさいまつり本部と松ノ木案内所、農協入口案内所で配っていますので、ぜひ応募してみてくださいね。

イベントスケジュール

イベントは、メイン会場とサブ会場で行われます。

メイン会場

メイン会場のスケジュールは、以下となっています。

サブ会場

サブ会場は、10:00～16:00の間でイベントが開催されています。

また、10:30～11:30、14:00～15:00には、有料とはなりますが環境スクールソーラーカー教室も行われます。

サブ会場で行われるのは、以下です。

猿まわしの大道芸は、雨天中止となりますので、注意してくださいね。

出店は、地元のご当地グルメなども食べることが出来ますよ。

出店情報

2019年には、下記のような内容のお店が出店していたようなので、参考にしてくださいね。

• 町内で作ったお米を使ったお弁当
• いなり寿司
• かざぐるま
• 地元の肉を使ったお弁当
• そばやうどん
• アイスクリーム

郷弁

町内で収穫された開成町のお米(キヌヒカリ)を中心に、色とりどりの昔ながらのおかずや副菜から作られたお弁当です。

販売は、瀬戸屋敷・したしみ広場で行われています。

開成いなり

開成町産のお米とわさび菜を調理し、油揚げにつめた開成ならではの珍しいおいなりさんです。

油揚げの甘さとわさび菜のピリッとした味が融合して、非常に美味しいので、ぜひお試しくださいね。

開成・開運かざぐるま

開成町あじさいまつりで子供たちに楽しんでもらえるようにと作られたかざぐるまです。

販売場所は、あじさい公園（メイン会場）です。

開成コリコリ丼

足柄平野で育った足柄牛のコリコリ肉と開成町の特産品の野菜や米を使った丼ものです。

販売場所は、食事処あじさいです。

弥一そば・弥一うどん

開成弥一芋を天日で干した上で、製粉して国産の蕎麦粉や小麦粉と丹沢山系の綺麗な水を使ってできているので、非常に自慢のある麺とそれぞれなっていますよ。

あじさいまつりの期間中は、瀬戸屋敷にて食べることが出来ますよ！

その他にも、開成町のご当地キャラクターである、あじさいちゃんのグッズや地元の開成町で作られた野菜なども販売されます。

ただし、販売されている場所がそれぞれ異なりますので、事前にこちらからチェックしてから会場に向かいましょうね。

開成町のあいじさいまつり【2022】おすすめ散策コースは？

開成町のあじさいまつりですが、あじさいの里はとても範囲が広いんです。

今回は、効率よく回るためのおすすめの散策コースをご紹介します。

だいたい40分～50分くらいで回れるコースとなっています。

さっと回ってみたい場合は、あじさい公園周辺を中心に散策するのが良いと思いますよ。

開成町のあじさいまつり【2022】子連れでも行くことができる？

開成町のあじさいまつりは、子どもたちにも優しいおまつりとなっています。

歩く距離が遠く疲れてしまう可能性はありますが、お手洗いも各所にあり、授乳コーナーもメイン会場の「あじさい公園」とサブ会場である「したしみ休憩所」に用意があります。

そのため、幼児の子供たちでも気軽にあじさいまつりに行くことが出来ますよ♪

開成町のあじさいまつり【2022】と同時に楽しめるイベントは？

開成町のあじさいまつりと同日のスケジュールで、松田山ハーブガーデンのハーブフェスティバルやハナアオイまつり、あじさい電車も楽しむことが出来ます。

松田山ハーブガーデンのハーブフェスティバル

あじさいまつりの会場からシャトルバスで行くことが出来る「松田山ハーブガーデン」。

181種類のハーブが植えられ栽培されているのですが、この時期は青紫の花が綺麗なラベンダーや黄色い花のカモミールなどが見頃を迎えるため、楽しむことが出来ます。

シャトルバス情報

あじさいの里からは、シャトルバスが出ていますが、出ているのは土日のみですので注意してくださいね。

ハナアオイまつり

ハナアオイまつりっと聞いたら皆さんどんなおまつりを想像しますか。

水田沿いの農道に約700株のハナアオイという花が咲きます。

色は、さまざまでピンクや赤、白などの花を楽しむことが出来ますよ。

あじさい電車

2022年はまだ、開催決定が決まっていないですが、毎年あじさい電車というイベントがあります。

箱根登山鉄道の沿線にあるあじさいは、６月中旬頃から７月下旬にかけて、咲き誇ります。

車窓に触れるほど咲き誇るあじさいを、ゆっくりと走る箱根登山電車から楽しむことができるイベントです。

小田原駅から早雲山駅までの駅の途中で6か所であじさいを楽しむことが出来ます。

全席自由席なので、特に予約をする必要などはありません。

昨年は、中止となりましたが、「夜のあじさい号」というイベントが開催されていました。

今年の開催有無はまだ載っていませんでしたが、夜間ライトアップのみは行っています。

6か所のライトアップされた場所を徐行したり、停止したりを繰り返しながら、ゆっくり列車を進めていきます。

宮ノ下駅もしくは、塔ノ沢駅では、電車から降りて撮影を楽しむことが出来る時間が設けられているため、車窓からの景色の撮影だけでなく、自分も一緒にあじさいと電車と撮影できる特別の電車となります。

開成町のあじさい里親制度とは？

あじさいの里は、開成町の町で管理を中心して行われていますが、町民の皆さんに親しみを持ってもらうために、「里親制度」という制度が設けられています。

開成町あじさいまつり【2022】見頃やアクセス方法は？まとめ

さて、ここまで開成町のあじさいまつりについて紹介してきました。

開成のあじさいまつりに行った帰りには、ぜひ道の駅「足柄・金太郎ふるさと」に寄ってみてはいかがでしょうか。

もし興味がある方は、以下を参考にしてみてくださいね。