都内からも電車で1時間で行くことが出来る高尾山は、一年を通して楽しむことが出来るスポットです。
登山を楽しむこともできれば、景色を見ながら頂上まで進むことまで出来る道のりもあり、いろんな観光客が楽しむことが出来るスポットとなっています。
高尾山は、年間300万人が登ると言われているくらい有名なスポットですよね♪
そんな高尾山ですが、1年を通して紅葉の時期が一番混雑します。
また、もみじ祭りというお祭りも開催されるため、混雑状況や開催時期についても紹介をしていきますね。
高尾山の紅葉2022の見頃はいつ?
高尾山の紅葉は、10月の下旬から11月初旬頃から山頂より始まり、12月上旬まで楽しむことが出来ます。
東京都とは思えないほどの自然が広がり、11月半ばにはイロハカエデ、ブナ、オオモミジの木々が美しく色づくのが特徴です。
また2007年にはミシュランの三ツ星に認定されたこともあり、日本だけでなく海外からの観光客も多く訪れるスポットとなっています。
高野山の紅葉の見頃は、例年11月中旬から11月下旬です。
標高や日当たりなどの条件によって、11月上旬頃山頂から段階的に紅葉していき、長い期間紅葉を楽しむことが出来ます。
見頃情報は、以下でチェックすることが出来るので、ぜひ事前にチェックしてみてくださいね。
2021年の高尾山の紅葉の状況がいくつかTwitterに記載されていたので、情報をまとめますね。
- 山頂付近は、11月上旬ごろから徐々に色づき始めています。中旬になるとほぼ見頃で、下旬となると落葉が進みます。
- 麓や中腹は、11月中旬ごろに見頃を迎えます。仏舎利塔やケーブルカー周辺は、12月まで楽しむことができます。
- 11月20日頃には、紅葉・混雑ともにピークを迎えます。川沿いの木は、11月下旬に紅葉がピークを迎えます。
もみじ祭りの混雑状況は?開催時期は?
もみじ祭りは、毎年紅葉シーズンにあわせて開催されます。
例年のべ30万人という多くの人が訪れる一大イベントとなります。
混雑が一番予想されるのは、もっとも紅葉が色づく11月の土日祝です。
また、ピーク時には平日でも団体やツアーで訪れる観光客もいるため、増加するために混雑します。
紅葉シーズンのピーク時には、ケーブルカーに乗るために1時間以上並ぶこともあります。
駅やお手洗い・売店なども混み合うことが予想されるので、早め早めの行動を心がけましょう。
昨年同様2022年もステージイベントやマス酒販売が中止となります。
秋の高尾山「インスタ映え」キャンペーンが10月29日より開始されます。
期間中に秋の高尾山の魅力をInstagramで「インスタ映え」する写真を投稿すると、抽選で108名様に高尾山のお土産がプレゼントされます!
応募期間や方法は以下の通りです。
- 応募期間
10月29日~12月4日まで - 応募方法
1.Instagramにて、「いこうよ高尾山」をフォロー
2.秋の高尾山の魅力が感じ取れる写真を撮影する。絶景・食事・お土産なんでもOK♪
3.「#いこうよ高尾山」「#紅葉」「#tamashima_tokyo」のハッシュタグをつけて投稿する。
4.抽選で、高尾山関連のプレゼントが当たる♪
また、イベント会場では八王子市内の大学や専門学校の学生が音楽でまつりを盛り上げます!
会場は、高尾山ケーブルカー清滝駅前広場で行われます。
詳しくは、八王子観光コンベンション協会公式サイトをご確認くださいね。
高尾山の紅葉のおすすめポイントは?
紅葉を楽しむことが出来る、おすすめのスポットやビューポイントを紹介します。
おすすめのポイントは、以下の通りです。
- 山頂
- 金毘羅台
- 霞台
- もみじ台
- 一丁平
- 薬王院
- ケーブルカー周辺
- 仏舎利塔周辺
山頂
山頂には、広場や展望台周辺にはイロハモミジがあるので、真っ赤な紅葉を楽しむことが出来ます。
11月上旬ごろから色づき始めるので、高尾山の中でも最初のほうに楽しむことが出来るスポットですよ♪
晴れた日には、富士山も見ることが出来る場所となっているので、さらに紅葉を楽しむことが出来ます。
金毘羅台
1号路を100mほど外れた場所にあるおすすめのスポットです。
高尾山口の駅から徒歩で登ろうと考えている人はぜひ立ち寄って素晴らしい紅葉の景色を見てみてはいかがでしょうか。
なんと八王子市街から東京都心までも見渡せる場所となっているので、他とはまた違った景色を楽しむことが出来ますよ。
11月中旬からは、甲州街道のイチョウも見頃を迎えるので、紅葉と一緒に楽しむことが出来るエリアです♪
霞台(十一丁目茶屋隣)
ケーブルカー・リフトから下車してから、徒歩2分ほどのところに「霞台展望台」があります。
そこからは、紅葉した木々を見ることができるのはもちろん、関東平野や東京副都心まで眺めることが出来る場所となっています。
本来であれば、毎年マス酒が販売されています。
しかし、今年はマス酒は中止との記載が公式ホームページにありましたので。残念です。
もみじ台
高尾山の山頂から更に奥高尾方面へ10分ほど歩くともみじ台があります。
名前の通り、紅葉が非常に美しく見れる場所となっています。また、晴れた日には富士山も見ることが出来、その景色は絶景ですよ。
近くには、茶屋「細田屋」があり、なめこ汁やお蕎麦、うどんを楽しむことが出来ます!
山頂に比べると人も少ないので、一休みしながら静かな空間で紅葉を楽しむことができる場所となっています。
一丁平
一丁平は、もみじ台からさらに30分ほど先にあるスポットです。
展望デッキからは、丹沢の山々や富士山を見ることが出来るので、もみじ台同様おすすめのスポットです。
薬王院
展望台以外にも、紅葉を楽しむことが出来る場所があります。
境内にはイロハモミジが植樹されていて、木造建築の建物と紅葉のコラボレーションを楽しむことが出来るので、人気のスポットです。
薬王院は、山門・書院・大師堂・本堂がありどこもみどころがたくさんありますよ♪
ケーブルカー周辺
ケーブルカー「清滝」駅前やケーブルカーの車窓から見た紅葉も人気です。
例年、ケーブルカー周辺の紅葉は紅葉シーズンが終わるまで楽しむことが出来ます!
仏舎利塔周辺
最近、高尾山の中で最も美しい紅葉スポットの一つで人気のスポットです。
奥まった場所にあるので、時間帯によっては比較的少ない時間もありますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
仏舎利塔に行くまでの道のりも紅葉のグラデーションで綺麗なので、あわせて楽しんでくださいね♪
高尾山の紅葉時期の混雑状況は?
紅葉シーズンは、平日も含めて非常に混雑が予想されます。
例年、混雑のピークは11月23日(祝日)勤労感謝の日前後となります。
国道20号線(甲州街道)は、駐車場待ちにより混雑しますので、なるべく早い時間に向かうまたは、公共交通機関を利用するようにしましょう!
ケーブルカーは、午前10時頃から午後5時ごろまで終始混んでいるような状況です。
20分待ちから長いときだと1時間程度リフト待ちする時がありますので、時間に余裕をもっていくことをおすすめします。
また、売店やお手洗いも長蛇の列となります。
特に女性のお手洗いは、並ぶときは30分~1時間程度並ぶときもありますので、注意しましょう!
お手洗いの場所も少ないですし、コースによってはお手洗いがない場所もあるので、事前のチェックを忘れないように気をつけましょう。
高尾山の紅葉で混雑を避けるためには?
高尾山の紅葉は、人気のスポットなので、なかなか高尾山の紅葉の時期に混雑を避けるのは難しいですが、以下のような方法が考えられます。
- 早朝に行く
- ケーブルカーの始発時間である8時より前に行って並ぶ
- 帰りは、なるべく早い時間に下山する(午後の早いうちまでがおすすめ)
- ケーブルカーやリフトは使わずに登山道を利用する
- もみじ台、一丁平まで行って紅葉を楽しむ
紅葉を楽しむには、とにかく早めの時間に行くことをおすすめします♪
子連れの場合、朝早く行くのは大変かもしれませんが、早めに行って午後ゆっくりできるようにできればいいですよね!
高尾山の紅葉する木々の種類はどんなものがあるの?
高尾山の紅葉ですが、一見山の紅葉は同じ種類の木々があると思いきや様々な種類の木々があります。
高尾山は、地理的に暖温帯と冷温帯のちょうど境目に位置しています。
そのため、両帯に存在する植物が入り混じって存在しています。
- 暖温帯系照葉樹林帯(カシなどの常緑広葉樹)
- 冷温帯系落葉広葉樹林(ブナ、イヌブナ、ナラ、ホオノキなどの広葉樹)
- 中間温帯林(モミ、ツガなどの針葉樹)
上記などの異なる植生が見られます。
高尾山の大きな特徴としては、樹齢300年を超えるブナが生育しているです。
ブナは冷温帯を代表する樹木の一つです。南関東や甲信の山では標高1,000m以上で生育しているのが普通ですが、高尾山のように標高400m付近に生育するのは珍しいことなんですよ!
更にスギやヒノキなどの人工杉も混在し、まさに生態系の宝庫と言えるでしょう。
そのため、高尾山の紅葉は全山が赤一色ではなく、黄色やオレンジ、緑といった様々な色に染まります。
真っ赤な紅葉だけでなく、様々な色の紅葉が楽しめるのも高尾山の紅葉を見に来る人が多い理由です。
高尾山のケーブルカー・リフトの利用方法は?
高尾山のケーブルカーやリフトが出ています。高尾山の麓から中腹の間を往復しています。
ケーブルカー
片道6分ほどで運行しています。最大で1度に135人運ぶことが出来ます。
ケーブルカーの線路では、日本一急勾配となっています。
ケーブルカーは、15分間隔で運行されており、始発は8:00からとなっています。
結構早くから運行していますね!
ケーブルカーは、清滝駅から高尾山駅を行き来しています。
リフト
片道12分ほどで運行しています。2人乗りです。
リフトは、始発は9:00からで、ケーブルカーよりも1時間遅い時間ので注意しましょう!
リフトは、山麓駅から上山駅を行き来しています。
ケーブルカーと駅名は違うもののほとんど同じ場所を走っているので、好きなほうを選びましょう♪
料金は、ケーブルカー・リフト同額の料金となります。
大人 | 小児 | |
片道 | 490円 | 250円 |
往復 | 950円 | 470円 |
- 中学生は、大人料金となります。
- ケーブルカーは、小学生は小児料金となり、未就学児は大人1名につき1名無料となります。
- リフトは、3歳から小児料金で、3歳未満は大人1名につき1名無料となります。
高尾山の基本情報は?
高尾山は基本情報についても紹介していきますね。
高尾山へのアクセスや駐車場情報についても気になるところですよね。
- 住所
八王子市元本郷町三丁目24番1号 - アクセス
【電車】JR中央線快速・京王線快速・JR横浜駅快速「新宿駅」から「八王子駅」まで約45分~50分
【車】三宅坂JCT→八王子ICから約40分、大月IC→八王子ICから約30分 - 駐車場
京王線高尾山口駅前に高尾山麓駐車場が有り
【8時~17時まで】150円30分/入庫後12時間最大料金【平日】800円【土日祝】1,000円
【17時~8時まで】150円60分/入庫後12時間最大料金【平日】800円【土日祝】1,000円
高尾山の紅葉2022の見頃はいつ?もみじ祭りの混雑状況や開催時期についても調査まとめ
高尾山の紅葉についてここまで紹介してきました。
- 高尾山の紅葉の見頃は、11月中旬から11月下旬です。
- 見頃は、事前に色々な公式Twitterで確認することが可能です♪
- 混雑が一番予想されるのは、11月の土日祝。
- 高尾山には、色々な紅葉おすすめスポットがあるので事前にチェックすることをおすすめ!
- 混雑を避けるには、出来るだけ早めの時間で行くのがいいです。
- ケーブルカーとリフトは同じ値段で利用可能!
高尾山の紅葉は、人気スポットで混雑が予想されますが、事前によくチェックして当日楽しんでくださいね!
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